Nairobi, Kenya
 
ナイロビに到着!!!
超うれしい〜!!!
 
ああ、なぜそんなに嬉しいのか書かなくちゃね。。。
 
まず、ケニアに入ってからその道路のヒドさにストレス。。。(エルドレト〜ナクル間)
で、更に、我らがランドローバーがイヤ〜な感じの微妙な振動を起こし始める。。。(正直微妙すぎて私にはわからなかったけれど、、、)ナイロビから160kmほど北西にあるナクルのキャンプ場についた頃には真っ暗で車をチェックすることができず。。。で、翌日車を点検してみると、、、なんと、フロント・シャフトのユニバーサル・ジョイント(ごめん、日本語名がわからない。更に名前が分かったとしてもきっとそれが何なんだか私には詳しく分からない。。。笑)が破壊されているではないですかっ!!!これでは、この先160km走るのは不可能。。。もし壊れたのが他の部分だったらクリストフが自分で修理することができたのだろうけれど、このユニバーサル・ジョイントはちょいと厄介モノで治すのに特殊な道具が必要らしい。スペア部品は持っていたんだけれど、自分らではこれは治せず。。。ナイロビでなら簡単にこれを治せる所が見つかるのは分かっていたけれど、ナイロビは未だ遠く。。。ナクルの街は近いのだけれど、ナクルでテキトーなガレージを見つけて治すことはしたくない。。。というのは、今まで会った同じ様なオーバーランダー達から、現地のガレージで車を治そうとして返って更にもっとヒドい状態になったり、車をメチャメチャにされたという体験談を本当にたくさん聞かされているから。。。なので、たいてい自分らで(っていうか、クリストフが、、、)できるかぎり修理して、もし本当に修理工が必要な場合はいろんな人に訊いて回って本当に信頼出来る人を捜すという感じ。というわけで、ちょっと今回はパニックに。。。唯一なんとかする方法は、その問題のフロント・アクセルを取り外して、ディフェレンシャルをロックして(四駆にするということ。何か、ルー語みたいになっちゃった。。。汗)、リア・アクセルのみでドライブするという方法。でも、この方法でどのくらいの距離走れるのか知らず。。。幸い、前日に出逢ったレンジローバーのイギリス人グループが彼らオススメのナイロビの修理工の電話番号を教えてくれてあったので、その人に電話してアドバイスをもらうことに。彼によると、そのリア・アクセルのみで走る方法でナイロビまで辿り着けることは可能だとのこと。彼も以前私らと同じ様な状況になってマサイマラからナイロビまで(約250km)その方法で辿り着けたらしい。…というワケで、やってみました。フロント・アクセルを外してナイロビまでドライブ。。。四六時中心配してなくちゃならないのでなかなか精神的に疲れるドライブになったけれど、やりました!何とかナイロビに到着することができましたよ!!!ナイロビ=危険な街=どうしよう???なんて考えてるヒマもなかった〜。(笑)
 
ゲストハウスについてみると、他の人々も車の修理中。どうやら、多くのオーバーランダーが同じようにナイロビに辿り着くまでに車の調子をおかしくして、次へ進む前にここで修理をしてゆくらしい。ここのゲストハウスのオーナーは元BMWの修理工で、敷地内にバイクのワークショプ(修理場)がある。で、車の修理ができるスペースも充分。オーナーはバイク&車の知識を豊富に持っているし、部品を買い揃えるのにいい場所も沢山知っている。私らの様なオーバーランダーにはここは正に理想的な場所!いや〜、よかった〜。
 
…てなワケで、ここ何日かは車の修理に専念する感じです。
 
 
写真: 悪い道ってこんな感じ。
Tuesday, May 20, 2008