Jinka, Ethiopia
 
ああ、またしてもずっと何も書いていない。。。
 
ナイロビ出発前に「いってきま〜す」と書いたものの、どうやらインターネットがスローすぎてブログがアップできなかった模様。このブログはアップルの「iWeb」っていうソフトを使っているんだけれど全然ダメ。完全に先進国用に創られている。。。(涙)メアドの「.Mac」も同様。アフリカの超スローなネット環境ではメールもろくにチェックできないし、ブログもアップできない。(涙)G-Mail や Hotmail の方がよっぽど使えるわ!
 
まぁ、それはさておき。。。
今は「ジンカ」というエチオピアの西南端にある街にいます。
ナイロビを発った後、ケニア北西部にあるタカナ湖経由でエチオピアに入国。タカナ湖近辺は道が悪く車が全然寄り付かない、それゆえほとんど観光客もいないエリア。火山岩がゴロゴロしていて植物もほとんど生えていない(湖以外は)枯れ果てた地。道も悪いし、誰もいないし、治安もメチャメチャ良い訳ではないので、今は旅路で出逢ったマット&ボニー(イギリス&カナダ/ランドローバー・白)、トーマス(ドイツ/ランドクルーザー・白)と私らの計5人、車3台、4国籍で一緒に旅をしています。
 
見たこと、起こったこと、たくさん書きたいことはあるけれど、一週間分はちょっと多過ぎ。。。ケニア北部とエチオピアの南部では人々は未だに伝統的な生活を続けていて、本当に興味深い。裸にカラフルな布を巻いている感じの服装が多く、すんごい量のビーズやらネックレスやらイヤリングを付けていて奇麗。女性はトップレスの場合がほとんど。民族によって髪型やアクセサリーが違うので、場所場所で違った文化を楽しめる。でも、一番ビックリなのは、男性のほとんどがAK-47(カラシニコフ)などのライフルを持ち歩いていること。布を腰に巻いて超ミニスカートに見える格好で木製の枕(なぜかコレも皆が皆持っている!!!)とカラシニコフを抱えている格好は少し滑稽ではあるけれど、こんな田舎で男性全員が全員ライフルを所持出来るというこの状況を考えるとやっぱ恐ろしい。
 
エチオピアに入ってからはとにかく人が多くて大変。
小さな村を通るたびに、 「わ〜!!!カネくれ、ペンくれ、お菓子くれ〜!!!」ってな具合にたくさんの若者や子供に追っかけ回される。。。追っかけ回されるのはどの国でもあることなんだけれど人数が違う。。。人数に比例して疲れ度も上がってくる。ふぅ〜。
他の人から聞いた話だと、エチオピア北部ではこういった感じの子供達がもっと乱暴で何もあげないと石を投げつけてくるとか。自転車で旅をしていた人なんかは、子供が投げつけてきた石(といっても岩と言える様な大きさ)でヘルメットが破壊されたとか。。。
さぁて、どうなることやら!!!(笑)
 
 
写真: チーム・タカナの5人。
Saturday, May 31, 2008