Bulawayo, Zimbabwe
 
いろいろと事情があり全然ブログが更新できず。。。
ごめんなさい。
 
南アのポートエリザベスから先、インターネットで自分のマックを繋げられる所が全然見つからず、私のおバカなブログ用ソフトは自分のマック上でしか機能しない為、全然アップできない状態。
 
ところで、私たちは今ジンバブエのブラワヨとう第二の都市にいます。
 
気がつけば、もうすでに入国してから4日ほど経つけれど、全く何も書いていなかった!!!実際はこの国ほど書くべきことが多いのに。。。
 
明日、この国は歴史的に重大な日を迎えようとしている。
大統領選。
私らが南アフリカでガンガン飛ばしていたのはこの日の為だったのだ〜!
1980年の独立以降、民主主義の名の下、実際はロバート・ムガベ大統領による独裁政権が続いている。過去の選挙も武力、幽霊票、賄賂(ムガベ支持者には食料などが調達される)などによる不正が続いている。自分を支持しない人々にはとことん制裁を加えるその独裁主義的政府のもと、国は崩壊。白人農家から資産を押収し、友人や支持者にプレゼント(土地を受け取った人の多くは農業経験も無く、土地の扱いもままならないまま空き地となって放置されている)。それが国内外の投資家のジンバブエに対する投資をストップさせ、経済破綻をもたらした。彼はお金をもっと印刷することで増やそうとした為、今や100,000%というとんでもないケタのインフレ。紙幣の価値はほとんど無し。そのため物資の輸入もできず、深刻な物不足。
今現在、US$1=ZW$40000000
 
私らは2週間分の食料と必要な距離分のディーゼルを南アフリカでまとめ買いして入国。
そのため何とかなっているけれど、本気で、どこのガソリンスタンドも空だし、スーパーマーケットもほとんど空っぽ。今日は本当は砂糖を買い足したかったのだけれど、どこにも無い。全然無い。
 
今回の選挙から、以前の様な不正はできなくなったと聞いているし、前回とはちがってムガベ大統領以外の候補者のポスターも貼れるようになって、支持者は自由にその候補者のT-Shirtsも着れるようになった。それだけでも、大きな変化だ。でも、本当に公平かどうかは結果を見るまではわからない。
 
さて、どうなることやら。
 
 
 
写真: 空っぽのスーパーマーケット。
Friday, March 28, 2008