ハルツームを発ち、スーダン・エジプト間をつなぐフェリーの出発点となるワディ・ハルファへ向かってドライブ。ワディ・ハルファへはいくつかの行き方があるけれど「せっかくスーダンまで来たのだから、、」ということでメロエのピラミッド経由で行くことに。

 

ロンリー・プラネット（ガイドブック）によると、スーダンのハイライトであるメロエのピラミッド群はエジプトのそれと比べたらハナクソほどのものらしいけれど、エジプトに行ったことの無い私らにとっては十分に満足のいくものだった。更にエジプトと違って観光客がまったくいないのでピラミッドを独り占め。静かにゆっくりとピラミッドを観察することができた。ピラミッド内部の壁に彫られたレリーフは、顔→横、肩→正面、腰〜足→横という典型的なエジプト文明のアートで感動的だった。毎度毎度思うことだけれど、こうやって２千年以上も前の建造物に実際触れることができるのは、本当に素晴らしいことだと思う。

 

写真: メロエのピラミッド群。