Cape Town, South Africa
 
ここ二日は特にコレといったコトはなかった。
いくつか片付けなくてはならない仕事があって、ず〜っとマックの前にしがみついていた感じ。
 
でも、やっと遂に、今日街を歩き回ることができた!
ケープタウンは、海沿いの大きなショッピングモールやらレストランやら、サンフランシスコを思い起こさせるものがあった。クリストフには、アムステルダムを思い起こさせたらしい。アムステルダムに行ったことはないけれど、ここはもともとオランダ植民地だし、まぁ納得。
 
ケープタウンでは二カ所訪れたい所が。
一つはロベン島という 島で、主に政治犯を収容していた刑務所があるところ。ここには元南アフリカ大統領のネルソン・マンデラも入れられていた。
そして、もう一つの行きたい所は、ケープタウンのシンブルであるテーブルマウンテン。
 
私らはどうやら運が悪いらしい。。。
ロベン島行きのフェリーのチケットは全部売り切れで、一番早いので日曜日のチケットしかない。私らは明日ケープタウンを発つので諦めなければならない。。。
じゃぁ、テーブルマウンテン、、、と思ったら、こちらも残念、ケーブルカーが強風のため運転休止。。。
 
ううううううんんん、、、、
私らの二大目的地はあっという間に葬り去られてしまった。。。(涙)
でも、まぁ、少なくともフェリー乗り場のところに小さなロベン島の博物館があったので見学。刑務所、南アフリカ、そしてアパルトヘイトの歴史を少しは学べたのでよかったかな。改めて思ったけれど、アパルトヘイトはつい最近まで(、、、といっても10年ほど前だけれど、、、)続いていたのだから恐ろしい。この国、南アフリカの過去、現在、そして未来、この先どうなってゆくのかにいろいろ考えさせられた。
 
博物館の後は、街を徘徊し、ゲストハウスへ戻った。
 
テーブルマウンテンは、そのユニークな形から名前がついた。てっぺんがまったく平らでホント、テーブルみたい。テーブルマウンテンの上に雲がかかると人々はそれを「テーブルクロス」と呼ぶらしいのだけれど、うん、それっぽい。でも、上からしたへ向かって流れる雲の動きを見ているとドライアイスにも見える。
 
明日ケーブルカーが動きますように!
 
 
写真: 翌日、テーブルマウンテンより、ケープタウンの景色。
Friday, March 14, 2008